今日の小金井は生憎の天気です。
でも、だいぶ小降りになったかな?いや、むしろ止んだかな?笑
昨日はLEDをご紹介させていただきましたが、LEDの次はこれでしょう!
やっぱりVintage Lineのこいつです。
Crews Maniac Sound
Vintage Line ST-63 w/ K&T S-65SF
生産数の少ないシックラウンドボード採用の1本。
うん、これはいいね。間違いない。笑
その前に皆さん、クルーズのSTスタイルは弾いたことありますかね?
「もちろん!」という方も多いと思いますが、「いや、実は・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まだの方はぜひ体感していただきたい!
各社から発売され、星の数ほどあるSTスタイルですが、ここまで魅了するモデルは類を見ないと思います。(←気に入り過ぎ。笑)
各材料の稀少性もさることながら、とにかく「音」、「弾き心地」、これに尽きると思います。
クルーズのVintage Lineは「音を追求するために希少な材をチョイスしている」典型じゃないですかね?!
1ピースのアルダーボディを採用することにより、アコースティックな生鳴りを得ることができます。もちろんウェイトバランスも重要ですので、この段階で材料の選定は簡単ではありませんね。
また、F系のギターでは音のレスポンスが非常に大事。
・・・というか、その点に拘るユーザーさんも多いと思います。
ハードメイプルネックにブラジリアンローズウッド指板を採用。
ネックのみならず、指板材には通常採用されるローズウッドより硬質でレスポンスの良いブラジリアンローズウッドを惜しげもなく採用しています。
しかも、このモデルは指板の貼り方がスラブ貼りではなくラウンド貼りを採用。
「どう違うんですか?」とよく聞かれますが、違いがわからなければ大きく問題にすることもありませんね・・・・・とはいきません。笑
スラブボードのほうが指板材の中央に厚みがあり、弦側からメイプルネックまでの距離が遠くなります。ラウンドボードは指板材とネック材の接着面にアールがついていますので、1、6弦側のように3、4弦付近もメイプルネックまでの距離が近くなりますね。
人によって感じ方は違うと思いますが、サウンド面で大きく違うのは、やはり3、4弦の鳴り方ではないでしょうか。
スラブボードのほうが太く粘る感じ。ラウンドボードのほうがレスポンスよくエッジーな鳴り方とでも言いましょうか。
より「パーン!」とレスポンスよく返ってくるサウンドを好む方にはラウンドボードをお勧めします。
でもラウンドボードのほうが製作時の手間がかかるので、現在ではどこのブランドでもあまりやっていないですよね。残念・・・。
このモデルは店頭使用のサンプルモデルのため、とてもお買い得だと思います。
ぜひこの機会にクルーズのSTスタイルをお試しください。
いいよね・・・。やっぱり、これ。笑
欲しいよね。やっぱり、これ。笑
橋川
い~ね!いーね❕
返信削除遊びにおいでください。笑
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