2018年9月29日土曜日

KD-1 STD、体感されましたか?!

こんにちは、橋川です。
また雨です・・・笑

先日ご案内させていただいたRabbit wasのラストストック品、ありがたいことに嫁いで行きました。
本当にありがとうございます。


今日もラストストック品のご案内をさせていただきますね。
こいつもぜひ手に入れていただきたい一本です。

K.Archery Guitars
KD-1 STD



ルックスはシンプルなMartin Dスタイル。
しかし中身は素晴らしいバランスを持った一本に仕上がっています。

以前からご案させていただいている通り、K.Archery Guitarsは代表 沖野氏の設計に基づき製作されています。


現在はカスタムラインはヘッドウェイ 百瀬氏の製作、スタンダードラインはヘッドウェイ 安井氏の製作モデルとなっています。


しかしながら、こちらのラストストックは初期製作モデル。
K.Archery Guitars製作初期は全て百瀬氏が製作していました。

ですので、本機は信州の名工 百瀬氏が手掛けた一本なのです。


百瀬氏は現在でも多くのバックオーダーを抱えており、製作モデル自体入手困難な状況です。しかもあり得ないプライス。


ボディ材はシンプルにシトカスプルーストップ、ローズウッドサイド&バックを採用しています。

弾いていただければおわかりいただけますが、沖野氏の「ボディチューニング」がいかに凄いか体感できます。

動画もご用意していますので、ぜひ参考までにご覧ください。
フラットピックでストロークしていますが、フィンガーピッキングでもお勧めです。


現在ではKD-1 STD自体この価格では製作できない状況ですので、非常にお買い得な一本だと思います。

来月はサイドパーク店で " K.Archery Guitarsフェア " を開催させていただきますので、数多くの個体の弾き比べも可能です。
滅多にない機会ですのでぜひ遊びにいらしてください!

ご来店お待ちしています!

橋川

2018年9月26日水曜日

新入荷!" HONKY TONK "!

皆さん、こんにちは。橋川です。

今日も雨です。
急に寒くなりましたが、体調は大丈夫でしょうか?

私は風邪をひきました。笑
体調は超絶に悪いですが、明日には大丈夫でしょう。笑


今日は新入荷品のご案内です!

その名も " HONKY TONK "!
名前だけでビビっときましたか?!

Crews Maniac Sound
HONKY TONK

こちらはバタースコッチブロンド。
激渋なナチュラルカラーもご用意しています。


個人的にはナチュラルが超絶お勧めですが、コージはバタースコッチブロンド推しだそうです。笑

まぁ、カラーはお好みでお選びください。

ご覧いただければおわかりの通りフロントハムバッカー&6wayブリッジ。
アレ仕様に近いです。


が、しかーし!

今回はペグをKEY'STONEのブラスポストペグを採用し、なんと!ライトエイジド仕様に仕上げてあります。鳴り感をよりナチュラルなTL寄りに仕上げてあるんですね。とにかく生鳴りから素晴らしい。

ストリングスガイドもブラス製のものをさり気なく使用しています。
こういうポイント、グッときますね。笑


ピックアップにはクルーズオリジナルを採用。

フロントハムバッカーにあわせて、リアを多少ホットにバランスをとってあります。HSのTLはバランスがとれていないものも見かけるだけに、「使える」ものを探されていた方も多いのではないでしょうか。

ぜひ店頭でお試しください。

オープンコードでかき鳴らしてください。
なんなら6弦お外しします。笑

※動画は雨のため撮影延期です。
なぜなら雨の音が動画に入ってしまうから・・・笑

今回はコージに弾いてもらうのでご期待ください。笑

橋川

2018年9月24日月曜日

カスタムモデルのラストストック!

こんにちは、橋川です。
そろそろこんばんはの時間かな?!笑

昨日、今日と、店の前の五日市街道はずっと混んでます。
三連休だからしょうがないですね。

決算セールも残りわずかとなってきましたが、欲しいもの物色していただけてるでしょうか?笑


今日はラストストックとなったこいつをご紹介させていただきます。

Rabbit was
CUSTOM TELE MODEL #3 / Champagne Gold


「 " Rabbit was " って何?」
という方もいらっしゃると思いますので、ご説明といきましょう。

この " Rabbit was " は、歴代のCrews Maniac Soundのボディやネックを使用して、新しく組み上げられた完全一本物のカスタムモデルなのです。なので " was " となっています。

そのコンセプトのもと5本製作されたうちのラストストックがこの #3 です。

組み上げは、今や超絶人気の斎藤楽器工房にて行われています。

ピックアップレイアウトもフロント&センターはP-90スタイルの"Vanquish"、リアには"Baird"を搭載。いずれもSAYTONEピックアップです。

珍しいレイアウトですがとても使いやすい!
気持ち良い音がします。


ボディにはアッシュ、メイプルネック、エボニー指板を採用しています。
ブリッジには稀少なWilkinson USAのテレブリッジ。これは今や入手困難なパーツです。さすが " was " !

さらにさらに!
見逃せないのがこのボディペイント!虹色屋 " VEATON " 氏によるものです!

ボディカラーにとてもマッチしたピンスト。いいラインしてます。
とても良いです。


クリアのピックガードも付属しますので、お好みで取り付けも可能です。
個人的には無しでも充分カッコいいと思いますね。


あててみるとこんな感じです。
これもかっこいいですけどね。笑

楽器好きの心をくすぐる一本です!

ぜひぜひ店頭でお試しください。あっ、動画もぜひ。笑
ご来店お待ちしています!

橋川


2018年9月23日日曜日

【 Yokoyama Guitars 工房訪問記 4 】神奈川県 K様

こんにちは、橋川です。

昨日は宣言通りYokoyama Guitars工房へ行って参りました!笑

今回は神奈川県 K様のオーダー材選定です。
もちろんお客様同行ですよー。

当日、私の愛車で神奈川県のK様ご自宅までお迎えに行き、連行しました。笑

三連休初日ということもあり、かなり早めに出たおかげか、運良く渋滞にも巻き込まれず11時頃には工房に到着することができました。ラッキー。

現地の天候は小雨。
私は家族から雨男と言われているので当然の結果ですね。笑


先生は連休の渋滞に巻き込まれて遅くなると思っていたようで、扉を開けた瞬間「・・・おどけたーっ(びっくりしたの意。笑)」とビビってました。笑

到着するなり早速材料の選定です。
今回決まっているのは、先日投稿させていただいた通り、今密かなブーム(笑)が訪れているニューヨーカースタイル " SNN " シェイプにすること。

K様の材料選定は先生にお任せして(任せるなって。笑)私は現在進行中のお客様オーダー品の確認と、現地よりホットな情報のご連絡です。


まずは神奈川県 U様の " AN-GB " から。
こちらはオガワインレイクラフトの小川さんのインレイワークが徐々に上がってきており、そろそろ組み上げですね。



それにしても素晴らしいインレイ。小川さん、さすがです。

ここから完成までは早いと思いますよー。
指板を貼って、ネック整形&フレット打ちして塗装へ。そのあとブリッジを貼れば完成ですからね。あと一か月かからないんじゃないかな。


続いては同じく神奈川県 U様のシングルオー仕様 " ONN-AB " 。
ブラジリアン2本オーダー。ありがとうございます!



こちらは特別仕様のサイドポジションマーク待ちだったため作業が止まっていましたが、パーツも届き塗装が開始されていました。シェラック仕様なので時間がかかりますが、ANとは全然違うキャラクターになりそう。いいですねー。

「それで13回塗った。」と先生。

塗り重ねる回数は先生にお任せしましたが、こちらはおそらくあと1~1ヶ月半ぐらいで完成かな?

U様、楽しみがいっぺんに上がってきそうですよ。ぜひ心の準備を。笑


続いては先月末、東京都のT様より材料選定を任された " TDF-WR " 。
わずか1ヶ月弱でなんとここまで・・・。笑


ボディはすでに出来上がってました。
ネックもヘッド天神が貼られているので、次はトラスロッドの加工かな?それにしても早いです。

お客様へご連絡したところ、なんと今松本にいるとの事。
連絡くれれば迎えに行ったのに!!!何ならさっき通ってきたのに!!!!!笑


そうこうしている間に気がつけばお昼の時間をとうに過ぎているではないですか。
ご飯行きましょう、ご飯。笑

あれ?晴れてる。笑


今日は近所の「とくら」まで。
ラストオーダー13:45までだからね。急げっ!!!笑


先生はいつもの定番「ソースかつ丼」、K様は「煮かつ定食」、あたしは「とんかつ定食」。いつ食べてもボリュームあります。笑

先生「うん・・・もうやめとこう」

ご飯食べきるのを諦めてました。笑
じゃあ、あたしが食べますよ。爆

お腹がいっぱいですが材料選定しないとね。笑


ご飯前に大体の内容は先生と決めていただいていたので、最終のツメです。
K様「じゃあこれで行きます」と。

選んだ材料はこんな感じ!


レッドシダートップ、サチャローズウッドサイド&バックの " SNN-CSR " !渋いっ!

指板、口輪&ブリッジ駒にはエキゾチックエボニー、ヘッド天神にはスポルテッドメイプルをチョイス。ネックはアクアティンバーマホガニーの2級品、バインディングはパドックと結構盛沢山な仕様となりました。笑

この材の組み合わせはみたことないので、どうなるのかホントに楽しみ!
K様、楽しみにお待ちください!!!


さてさて、皆さまお待ちかねのニューヨーカースタイルの完成品のご紹介といきましょうかね。笑

東京都 I様の極上オーダー品 " NN-GB " 。



ものすごい・・・かっこいいーーーーーーっ!!!!!

これは素晴らしい・・・。

音も良い・・・。

ルックスも良い・・・。

文句なしっ!!!!!


超かっこいいーーーーーーっ!!!!!!!


そしてもう一本。" SNN-AAM " 。
" NN " よりボディが全体的に5mm小さい " SNN " 仕様です。

材料はアディロンダックスプルーストップ、アクアティンバーマホガニーサイド&バックです。



もうカッコ良すぎるので、リアクションとるのやめますね。笑

こちらの一本は店頭でお試しいただけるようにサイドパーク店に持って帰ってきました。
タイミングを見て工房に持ち帰りますが、ぜひお試しください。欲しくなるので。笑


最後になりましたが、K様、遠路大変お疲れ様でした。
完成まで今しばらくお待ちください!


その他のお客様はぜひ " SNN " を試しにサイドパーク店にご来店ください。
そしてオーダーしに行きましょう。笑

お待ちしてますよー。

橋川

2018年9月21日金曜日

Yokoyama Guitars ニューヨーカースタイル変遷記

今日も雨。笑
橋川です。

昨日あたりから涼しいというより寒い域に入ってきましたね。
最後まで暑さであがいていましたが、夏は終わりです。はい。


明日、お客様と横山工房へ行くので、今日は横山ネタにしようかな。


さてさて、それでは今お客様の間で密かに(?!笑)ブームになっているニューヨーカースタイルについて触れてみましょうかね。

Yokoyama Guitarsとしてはシリアル100番前後からモデル名 " NN " 、いわゆるニューヨーカースタイルのノンカッタウェイ仕様を製作しています。


こんな感じです。
これは私のお客様のオーダー品 " NN-GB " です。シリアルで300番代ですね。

これでも十分に良いと思いますが、橋川としてはもう一息、もう二息カスタムしてブラッシュアップしたいなと常々思っていた訳です。


製作当時はほとんどがYokoyama Guitarsのノーマルヘッドを採用していましたが、

やはりニューヨーカーと言えばスローテッドヘッドでしょうと。

しかもしかも、スケールも通常の648mmではなく628mmにしたいなと。

さらにさらに、そこまでくれば12フレットジョイントでしょうと。

そもそもYokoyama Guitarsのスローテッドヘッドは以前より存在していましたが、それをリクエストして製作してもらったのも何を隠そう、そうこの私です。笑

あれはシリアル#217、#218でナイロン弦仕様を作ってもらった時だったと思います。よく覚えてるな自分。笑
何なら嫁ぎ先まで覚えています。笑

こんな感じですね。


横山らしいきれいなシェイプですね。
オリジナルシェイプなのになんか落ち着くこの感じが堪りません。


実は上記三点は大きなポイントですが、改良するのはさほど難しくないんですね。その仕様で先生にお願いすればいい訳ですから。


本当に困難を極めたのは実はここからなんです。

指板エンド位置&サウンドホール位置、それとブリッジ形状
最後に全体のデザインですかね。


これは仕様書で指定できないうえに、先生とがっぷり四つで打ち合わせしなければいけないという最大の難関でした。笑

一回目の改良版が完成したのが2016年の秋頃でしたかね。
これももう二年も前なんですね。笑

その時のがこんな感じ。


ヘッドこそノーマルヘッドで、カッタウェイ仕様でしたが、12フレットジョイント&628mmスケールを採用。ブリッジ形状もレキュタンギュラー風に改良、デザインもシンプルに仕上げました。細かいことを言うとボディシェイプ、厚みもカスタムしています。

だいぶ雰囲気も変わって良い感じです。
これでスローテッドヘッドになればOKかな?ってところまで持ってこれました。

この一本は富山県のN様にご購入いただいています。ありがとうございます!


しかーしっ!まだまだ満足しないのです。笑

Yokoyama Guitarsのニューヨーカースタイル自体、Martinコピーでは全然ないので、もう少し横山らしさが欲しいのです。
サウンドホールの位置も微妙に下げたいし・・・わがまま?!笑


まぁ、そんなことを数年かけながら悶々と考え、先生にお願いする機会をうかがっていたわけです。笑


ブリッジ形状もいいアイデアが浮かばず、先生に相談したら「小さくする?」って。
そんな事できんの?!って感じでしたが、やってくれました。

それがコレ。


下がノーマルサイズ、上が外周を約3.0mmずつ小さくしたスモールブリッジ。

横山らしいシェイプのまま良い感じのサイズになりました!いいね!!!


あとはサウンドホールの位置ですね。
これが微妙に動かすだけで楽器の印象がガラッと変わるので難しい・・・。

サンプルになる良いギターを見つけた(買ったともいう。笑)ので、そのサンプル品を基にサウンドホール位置を決定しました。


ザックリ言うと最終フレットを1フレット追加して19F仕様にして、サウンドホール位置は約10mm下げました。


そのモデルの途中経過がこれ。


かっこいいーーーーーっ!!!!!

全体のデザインにはヘリンボーンと先生の言う「縞」でシンプルながら雰囲気のある感じに仕上げてもらいました。

全体のバランスをはじめ、ヘッド形状、ブリッジ形状と、当初の希望通りYokoyama Guitarsらしさを存分に取り入れたニューヨーカースタイルの完成です。

よーく見ると最近の先生のトレンド、エルボーコンター加工もヘリンボーンを邪魔しない様に採用されていますよー。

明日はその完成された姿も拝んできます。笑

まだ完成していないのに、皆さんこのシェイプでオーダーをくれるという嬉しい悲鳴。笑
もちろん明日のお客様もこの仕様!爆

気になった方は橋川までお問い合わせをー。

お待ちしています!

橋川

2018年9月20日木曜日

百瀬さんにオーダーしたカスタムモデル!

こんにちは、橋川です。

今日は生憎の雨ですね。
・・・というかブログを書く日は雨の日が多いような。多くないような。笑

でも、最近少しずつ涼しくなってきて快適です。


今日は良い感じのHeadwayをご紹介といきましょう。

信州の名工 百瀬さんにお願いしていたフーチーズSP店別注モデル。
こいつです!

Headway
HOM-280D Custom



久しぶりに百瀬さん製作の1本がきました。
現在もバックオーダー数が多く、お願いしてもなかなか入荷してきません。
おひとりで製作されているので当然ですけどね。笑

手に取って触ってみると、やっぱり百瀬さんの作り込みは凄い。流石です。


さてさて、何が別注かというとですね・・・いろいろあるんです。笑


一番のポイントはモデル名にもある通りOMスタイルなんです。
多くの方がそれだけでお分かりかと思いますが、きちんとご説明させていただきますね。(※知っていてもお付き合いください。笑)

通常のヘッドウェイのモデルは多くが" HD "(ドレッドノートスタイル)、" HF "(トリプルオースタイル)となっています。

これが" HF " 。


「なんだよ、" HF "も" HOM "も同じじゃないか・・・」という声も聞こえてきそうですが、それもそのはず。ボディシェイプは同じなのです。

違うのはネックのスケールなんですね。

" HF "はモデルにより多少違いはありますが、俗にいうミディアムスケール(628~632.5mm)を採用。" OM "はDスタイル同様のロングスケール(645mm)を採用しています。

ロングスケールは、よりテンション感があり、音に張りが出てきます。
小振りなボディシェイプながらロングスケールを採用することで、ストロークプレイからフィンガースタイルまで”より”幅広くこなせる1本となるわけです。

最近ではJohn MayerなどがOMスタイルを愛用していることもあり、非常に人気のある仕様ですね。


その割にはOMスタイルを製作しているブランドも少なく残念だなと。


ではお願いしてしまえと。笑


でも、せっかく百瀬さんにお願いするんだからスペシャルな仕様にしたいな・・・という気持ちもあり、ボディ厚を少しカスタムしてもらいました。

通常のOMスタイルだと000スタイル同様、少し薄めの同厚なんですが、もう少しサウンドにボリューム感が欲しかったので通常より10mm厚(90-110mm)に仕上げていただきましたよ。


これが良い感じ。笑
気持ち良い感じ。笑

動画も撮ってみましたよ。
せっかくなので" Queen of California "風に弾いてみました。笑


お前がJohn Mayer好きなんじゃないのか?!という突っ込みは無しでお願いします。笑
お目汚し失礼しました。


私と百瀬さん。
Yokoyama Guitars、K.Archery Guitarsのみならず、" Headway "もサイドパーク店にお任せください!

ぜひ店頭でお試しをー!

橋川

2018年9月16日日曜日

9/22(土) " Yokoyama Guitars 工房 " へ行ってきます!(予定。笑)

こんにちは、橋川です。

今日はちょっと製品とは違うご案内といきましょう。


まだ予定なんですが・・・
お客様オーダー材選定のため、9/22(土)に長野県の Yokoyama Guitars 工房 へ行ってきます!

今のところ車で行く予定にしています。

もう一週間もありませんが、もしオーダーご検討中のお客様で「こんな材ありますかね?」とか「〇〇材の画像が欲しいんですが・・・」なんかのご希望があればお気軽にご相談ください!


「ぜひ一緒に行きたい!」ってのも要相談ですが可能かも。笑

一緒に車で!とか工房最寄り駅で合流!とかそんなのもありかもしれません・・・。


工房に行かれた方は十分お分かりかと思いますが(笑)、オーダー材の選定・・・

すんごい楽しいですよね!!!笑

あれやら、これやら物色して、先生に材料タップしもらったり、一服の淹れたてのコーヒー飲んだり・・・最高の時間です。


10年以上工房へ行き来していますが、いまだにワクワクします。
危険がいっぱいです。笑

今回はオーダーモデルの完成確認も兼ねていますので、すんごいギターが弾ける可能性ありです。

スペシャル特典として採用していたアクアティンバーマホガニー1ピースネックの2級品も、残りわずかですがまだ選択可能です。皆さまにご好評いただき、あと2~3本程度だったと思います・・・。笑

※画像は減る前です。笑

「なんだって!!!」と思われた方はお気軽にお問い合わせください。笑

フーチーズ・サイドパーク店 橋川あて / 042-316-6113


火曜日は定休日ですのでご注意くださいね!
タイミングの合いそうな方はぜひお待ちしています!!!

橋川

2018年9月15日土曜日

ストラト好きには絶対コレ!

こんにちは、橋川です。

今日の小金井は生憎の天気です。
でも、だいぶ小降りになったかな?いや、むしろ止んだかな?笑


昨日はLEDをご紹介させていただきましたが、LEDの次はこれでしょう!
やっぱりVintage Lineのこいつです。

Crews Maniac Sound
Vintage Line ST-63 w/ K&T S-65SF


生産数の少ないシックラウンドボード採用の1本。
うん、これはいいね。間違いない。笑

その前に皆さん、クルーズのSTスタイルは弾いたことありますかね?
「もちろん!」という方も多いと思いますが、「いや、実は・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まだの方はぜひ体感していただきたい!

各社から発売され、星の数ほどあるSTスタイルですが、ここまで魅了するモデルは類を見ないと思います。(←気に入り過ぎ。笑)

各材料の稀少性もさることながら、とにかく「音」、「弾き心地」、これに尽きると思います。

クルーズのVintage Lineは「音を追求するために希少な材をチョイスしている」典型じゃないですかね?!


1ピースのアルダーボディを採用することにより、アコースティックな生鳴りを得ることができます。もちろんウェイトバランスも重要ですので、この段階で材料の選定は簡単ではありませんね。

また、F系のギターでは音のレスポンスが非常に大事。
・・・というか、その点に拘るユーザーさんも多いと思います。

ハードメイプルネックにブラジリアンローズウッド指板を採用。
ネックのみならず、指板材には通常採用されるローズウッドより硬質でレスポンスの良いブラジリアンローズウッドを惜しげもなく採用しています。


しかも、このモデルは指板の貼り方がスラブ貼りではなくラウンド貼りを採用。

「どう違うんですか?」とよく聞かれますが、違いがわからなければ大きく問題にすることもありませんね・・・・・とはいきません。笑


スラブボードのほうが指板材の中央に厚みがあり、弦側からメイプルネックまでの距離が遠くなります。ラウンドボードは指板材とネック材の接着面にアールがついていますので、1、6弦側のように3、4弦付近もメイプルネックまでの距離が近くなりますね。

人によって感じ方は違うと思いますが、サウンド面で大きく違うのは、やはり3、4弦の鳴り方ではないでしょうか。

スラブボードのほうが太く粘る感じ。ラウンドボードのほうがレスポンスよくエッジーな鳴り方とでも言いましょうか。

より「パーン!」とレスポンスよく返ってくるサウンドを好む方にはラウンドボードをお勧めします。


でもラウンドボードのほうが製作時の手間がかかるので、現在ではどこのブランドでもあまりやっていないですよね。残念・・・。

このモデルは店頭使用のサンプルモデルのため、とてもお買い得だと思います。
ぜひこの機会にクルーズのSTスタイルをお試しください。


いいよね・・・。やっぱり、これ。笑
欲しいよね。やっぱり、これ。笑

橋川




2018年9月14日金曜日

LED CUSTOM、恐るべし・・・

皆さま、こんにちは。
橋川です!

遅めの夏休みをいただいておりまして(ありがたい!)、少しの間ブログさぼってすみませんでした。

この数日は久しぶりにギターに触れる時間がなく、今日出勤したら新鮮な気分です。笑
というわけでリフレッシュした橋川がお届けします。


さてさて。出勤後、何気なくパッと手に取ったLED CUSTOM。
「おっ・・・!」と思わせる生鳴り。

今日はそんなLED CUSTOMにスポットを当ててみようと思います。

Crews Maniac Sound
LED CUSTOM AGED / EB
w/ K&T IMD57L


今回入荷のLED CUSTOMはAGED仕様。

塗装は下地から手間ひまをかけてラッカーで仕上げられています。
下地からラッカーで仕上げることにより、塗膜自体が薄く、非常にナチュラルなアコースティックな鳴りを実現しています。


とにかく生鳴りから気持ち良い・・・。

パッと手に取って弾いて気持ちい訳です。


ネックグリップもしっかりと太さを持たせているので、音の線が太い。
かといって、握りにくいような太さではなく、握り込みやすい絶妙なシェイプに仕上げてあります。

スタンダードタイプと違い、カスタムなので指板材はもちろんエボニー。
発音の良いトーンは歪ませたサウンドにとって利点があるだけでなく、クリーントーンの際にももちろん威力を発揮します。

メロウなクリーンサウンドもいい音するんですよね、このギター。


生音でいい音がするポイントは他にもいくつかあります。
LED CUSTOMをご存知の方も多いと思いますので、ホンマホ1ピースボディの件はさらっとスルーしますが(おいっ!笑)、今回のモデルはやはりブラスポストを採用したペグでしょうか。

KEY'STONE GSS-STDのゴールドカラーを今回は採用。
弦を巻き付けるポストの部分がブラス素材でできています。

これが・・・びっくりするほど違います。笑
恐らくブラスペグを試された方は皆さん大きく頷いていただけると思いますが・・・

・・・びっくりするほど違います!!!


倍音構成から、音の抜け感まで。
「ブラスペグじゃないほうが良い!」っていう方はいないんじゃないかな?!笑

オールラッカーフィニッシュ、ホンマホ1ピースボディ、ブラスペグ、ネックグリップを含めた本体の作り込みに至るまで、すべての要素がこの音を作り上げています。

うーん・・・やっぱり凄いです。


それをK&Tピックアップが拾い上げるとくれば・・・これ以上言う必要はありませんね。笑

ぜひご自身で体感してみてください。
体感するまでは私の動画をぜひ!笑

橋川

2018年9月9日日曜日

あなたは " Reunion "?それとも " NY-DC "?

こんにちは、橋川です。

まだ暑い日もありますが、なんとなく秋めいてきた感じもします。
これからの季節には箱物なんかいかがでしょうか?

ナイスなタイミング!で久しぶりに入荷のモデルが目白押しです。
ご紹介させていただきますね。

まずはこのモデル!

Crews Maniac Sound
Reunion w/ Crews Original P.U.


本当に久しぶりの入荷ですね。
待っていただいていた方も多いはず!大変お待たせしました。

335スタイルの定番セミアコですが、やっぱりプレイフィールがひと味もふた味も違います。ストレスフリーでとことん弾きやすいです。いいね!


もこもこしたセミアコトーンではなく、クリアでロングサスティーンのエッジーなロックサウンドから、雰囲気たっぷりなメロウなサウンドまで一本でいろいろな表情を見せてくれます。

K&T搭載のモデルもご用意していますので、また別の機会にご紹介させていただきます。

2人のおじさんによるバージョン違いの動画をご用意しました。笑

TAKE1(コージ坂本)

TAKE2(橋川)


さてさて、続いてはこちらのモデル!

D'Angelico
NY-DC StopTail


ディアンジェリコの超人気モデル" NY-DC "!
しかも生産数の少ないストップテイルピース仕様の入荷でございます。

通常のモデルはブランコテイルピースを採用していますが、テンション感の違いからストップテイルピース仕様を望む声も多く、今回久しぶりの入荷と相成りました。

サスティーンの効き方もだいぶ違いますね。


先程ご紹介させていただいた" Reunion "とはボディサイズも違い、ひと回り小さい仕上がりですね。ひと回り小さいとはいえ生鳴りは素晴らしいものがあります。

指板材がエボニーということもあり立ち上がりは早いですが、ふくよかな生鳴りはこのモデルならではないでしょうか。音も太い!気持ちいい音がします。笑

こちらもおじさん2人が動画を撮ってみました。

TAKE1(コージ坂本)

TAKE2(橋川)


店頭でぜひ弾き比べてみてください。
あなたは" Reunion "、" NY-DC "、どっち派ですかね?!

どちらも他のカラーバリエーションもご用意しています。
お気軽にお問い合わせください。

ご来店お待ちしてまーす。

橋川

2018年9月7日金曜日

" 2018 YARDS " !!

こんにちは、橋川です。

今日は最新入荷のご案内です。
すんごいのがきましたよ!

こいつですっ!!!

Crews Maniac Sound
Vintage Line " 2018 YARDS "


先日、入荷後即売した" STILL ON THE RUN "に続き、JBのエスクワイヤーを再現した" 2018 YEARS "の入荷でございます。

エスクワイヤーですがフロントピックアップも搭載し、使える一本に仕上げてあります。もちろんピックガードを製作してエスクワイヤー仕様に仕上げることも可能です。ご希望があればお気軽にご相談ください。



うーん、カッコいい。笑

ピックアップにはこのモデル用にK&T 高野さんに製作していただいた" T-52 JB "を搭載しています。エッジーながら野太いサウンド。いやー、ホントに気持ち良い音です。

6本限定生産ですので今回も即売が予想されますが、ぜひ店頭でお試しください!

橋川