今日はK.Archery Guitarsの人気モデルが入荷しましたので、ご紹介とあわせてK.Archery Guitarsの魅力 第2弾をお届けしたいと思います。
前回の記事ではモデル名にある数字 " 2 " によるトップ材の堅さについてご紹介しましたが、今回は " STD(スタンダード) "と" CST(カスタム) " の違いについてです。
今回入荷のお勧めモデルは " KOM-2 SS CST LBS " 。
こちらはモデル名通り " カスタム " 仕様ですね。
" スタンダード " と " カスタム " の違いは、ズバリ!トップ材の種類の違いです。
" スタンダード " モデルにはシトカスプルースを採用しており、" カスタム " モデルにはヨーロピアンスプルース(2シリーズ)、もしくはイングルマンスプルース(1&3シリーズ)が採用されています。
なので、こちらのモデルはヨーロピアンスプルーストップ。
2シリーズですので、「トップ材には堅めの材を!」ということでヨーロピアンスプルースを採用するに至ったのです。
イングルマンスプルースは基本的に柔らかめの材料ですからね。
シトカスプルース(STD)とヨーロピアンスプルース(CST)で、同じように堅めの材を選んだとしてもサウンドはまるっきり異なります。シトカスプルースには特有のレンジ感があり、特にハイミッド寄りの特徴がありますが、ヨーロピアンスプルースのほうが全体的にレンジの広さが感じられます。
材料のグレード(価格)から言えばヨーロピアンスプルースのほうに軍配が上がりますが、あくまでサウンドは好みですので高価な方が良い楽器という事ではありません。
でもでも!全体のバランス、完成度からすると、やはり " カスタム " 仕様のほうが気持ち良い個体が多いのも事実ですけどね。笑
今回入荷のモデルはOMスタイルですので、ロングスケールに000サイズのボディシェイプです。フィンガー&ストロークスタイルでも一本でこなせるバランスの良いやつです。使いやすいです。
簡単に動画も撮ってみました。
お時間あるときにどうぞ。
OMスタイルモデルの次回入荷はまったくの未定です。
この機会にぜひ!手に入れてください。
橋川
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