2018年8月26日日曜日

特別なソノマ

こんにちは、橋川です。

今日もモーレツに暑いですね。笑
そんな日はナイロン弦の音を聞いて涼んでください。

先日ご紹介させていただいたソノマ。
実は特別なモデルも入荷しています。

Premium Selected Customなるモデルで、その時手に入った極上の材料で製作される、その名通りプレミアムな特別モデルです。

今回は4本の特別仕様が完成しました。


1. German Spruce Top / Jacaranda Side & Back



稀少なハカランダサイド&バック仕様。トップ材にはジャーマンスプルースを採用しています。サウンドは通常のソノマと比べてブライトで、素晴らしいタッチレスポンスです。

弾いていて音がパーンと返ってくるので、非常に気持ちいいーです。笑
完成したてなのでまだまだ若いですが、間違いなくこれからどんどん変化していきますよ。

2. German Spruce Top / Cocobolo Side & Back



どうですか、このココボロ。
実にきれいです。欲しい!笑

杢だけじゃなくサウンドも素晴らしいです。ハカランダよりはもう少しレンジが低音に寄っていますが、こちらも弾き込むごとに化けていきそう・・・。いいなぁ。笑


3. German Spruce Top / Granadillo Side & Back




こちらはグラナディロ。ローズ系の材料ですね。
材料自体がかなり硬質なのでサウンドも硬めですが音がパーンと出ます。

フラメンコっぽい使い方にも合うでしょうし、普段スチール弦のアコギを弾いてる方なんかは普段の弾き方でも使いやすいと思います。
やっぱりクラシックギターは強く弾きすぎるとトップが緊張して音が詰まり気味になるんですが、この手のタイトな音が出る個体は鉄弦の様な弾き方でもレスポンスよく返ってくるので弾きやすいですよ。


4. German Spruce Top / Pau Ferro Side & Back



こちらはパーフェロー。さっきのグラナディロに雰囲気が似ていますが、それもそのはず。呼び名は違えど同種の材料なんです。グラナディロ、パーフェロー、ボリビアンローズウッド・・・などなど、調べればまだ出てくるかも。笑

なので音の傾向はグラナディロに似ていますが、やっぱり個体差はありますね。
ぜひ店頭で音の違いや杢目を比べてみてください。


※自分はかなり前にボリビアンローズウッド仕様でカスタムオーダーしたモデルを使ってます。どうでもいい情報失礼しました。笑


先日お約束した通りノーマルソノマとハカランダ仕様の動画を撮ってみました。
弾くと差は歴然なんですが、動画で伝わるか不安です。笑


こっちがノーマルソノマ。


こっちがハカランダ仕様です。

どうですかね?

やっぱりナイロン弦の響きは癒されますね。
自宅でぽろぽろ弾くのも気持ちいいですよ。

あっ、言い忘れるところでしたがこの特別モデル、どのモデルもサウンドホールのロゼッタの埋め込み材はサイド&バックに使用したスペシャルな材料のとも材(同じ材)です。

細かなところもスペシャルなんです!

ぜひ店頭でお試しあれー。

橋川

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